知考圏(Noosphere)
人間の思考、コンピュータの思考の力によって、地中から宇宙までのデータを統合します。
宇宙圏(Cosmosphere)
地球圈外(exosphere)の宇宙と地球との関わりに関するデータを扱います。そうしたデータは隕石によって地球上に届けられることもあります。
磁気圏(Magnetosphere)
地球の周囲には地球が作り出す磁場が広がっています。こうした磁場で発生する現象、大陽から吹く「風」(大陽風)と地球との関わりなどのデータを扱います。
電離圏(Ionosphere)
地球大気の原子や分子がイオン化することによる電波の反射やオーロラの発生などに関するデータを扱います。
熱圏(Thermosphere)
大気圈(atmosphere)の最も外側で空気は非常に薄くなり、スペースシャトルなどもこのあたりを飛んでいます。
中間圏(Mesosphere)
高度が上昇するにしたがって温度は低下し、大気の原子や分子が大気としての性質を示す最も上部の領域となります。
成層圏(Stratosphere)
オゾンの存在によって高度が上昇するにしたがって温度は上昇します。かつては大気の動きが少ないと思われていましたが、高層気象観測データなどによっていろいろな変動があることがわかってきています。
GPV Navigator(対流圈+成層圈)
水圏(Hydrosphere)
地球上に存在する水に関するデータを扱います(ただし雪と氷は除く)。海洋データは地球環境を考えるうえで必須の重要なデータですが、その他にも川や湖のデータはわたしたちの生活に直結します。
雪氷圏(Cryosphere)
地球上に存在する雪と氷に関するデータを扱います。近年の地球温暖化の進行によって、データへの注目度も高まっています。
生物圏(Biosphere)
地球上に生きる生物に関するデータを扱いますが、本サイトでは人間を除きます。
人間圏(Anthroposphere)
人間が地球上でおこなう諸活動に関するデータを扱います。
土壌圏(Pedosphere)
大気と水と岩石が接する部分に関するデータとして、人間の生活を支える農業データなどを扱います。
岩石圏(Lithosphere)
地球の地表から下の部分の固体地球とよばれる領域に関するデータを扱います。岩石圈の下には、さらに流動部分であるアセノスフィア(Asthenosphere)やマントルなどもあります。